作業工程が多すぎて、細かく全ての作業工程の画像は記載できていませんが、概ねこのような工程でお客様の愛車をキレイにさせて頂いております。
痛み具合、お車の状況で施工内容は変わりますが、概ねは下記施工内容で進み、 また下地調整プランで作業内容は変わります。
※予告なく内容を変更する場合がございます。
下記の作業工程はライトコースでの施工内容になります。
これから数日間、お客様の愛車と向き合います。すかさず入庫した段階で感謝の意をこめてご挨拶!

ご挨拶が終わりましたらシートカバーと足マットをひきます。
手もハンドソープでしっかりと洗います。けして土足で乗るようなことはいたしません。

オーナー様との入念な打ち合わせ後にも作業に入る前のチェックはかかせません。
これから末永くお付き合いさせていただくため愛車の状態はぬかりなくカルテに記入します

足もとがキレイだと、すっごく気持ちいいですね!
ホイールの洗浄で気がついたら半日たってた・・・ってこともあります。

内側のブレーキダストなどの汚れ具合もチェック!
この時に洗剤や洗浄の際に使う道具をチョイスします。

タイヤハウス、フェンダーライナー部分は日頃あまりお手入れされにくいですし汚れもなかなか落ちにくいところです。

このような狭い箇所は、手で洗う事は絶対に困難で、必ず何らかの道具を使う事になります。
細部まで洗浄できるスポンジ類や、ブラシ関係を独自に作り対応いたします。

意外と気になり、なかなかご自分ではキレイにできないのが、ホイールの内側です。
見えるけど手が入らないなどで諦める事もありますが、当店では普段中々キレイにできない箇所も、徹底的に洗浄いたします。

下回りで肝心な場所と言えば、ホールに続きこのタイヤハウスです。
手が入らないお車などは専用の道具を使い洗浄していきます。

こちらはトランクのヒンジ部分です。 汚れが散ったりしますのでマスキングはかかせません。
洗車のつど毎回フキフキしていればこびり付かないのですが、なかなか難しいですよね。
車を奇麗に見せる肝心な部分でもありますので可能な限りピカピカにいたします。
追加オプションメニューとなります。

ドアの内側、ヒンジ部分です。よくグリスなどが固まって真っ黒になったりしています。
スッテプなどにたれてくる水垢の原因でもありますのでドア内側全体をみっちりキレイにいたします。
追加オプションメニューとなります。

最近はセルフのスタンドも増えてご自分で開けることも多くなったと思います。
開けた瞬間キレイですと給油の際にも気を使い、ますます愛車への愛着がわいてきます。スタッフ給油の時にも、すっごく丁寧にあつかってくれたりもします。

そして洗車に入る前の最後の作業がステップやバンパーの底の部分の洗浄です。
最終的には磨くのですが、その前に落とせる汚れは徹底的に除去していきます。

特殊な液材を使いまして鉄粉を除去していきます。この段階で浅い鉄粉のみを除去します。 (写真では分かりにくいですが紫色に変色しているのが鉄粉です) 決して無理はせず、状態を確認しながら作業を進めていきます。

前工程で除去できなかた鉄粉と汚染物を確認しながら取り除いていきます。
この作業が屋外や埃が入ってくるような所ですと、どえらい深い傷が入ることがあります。
もちろん全ての作業を屋内での作業となりますので埃とかの心配はございません。

磨き作業にさしつかえがないようにと、マスキングをするため水はしっかり切って乾燥させます。
乾燥して見えてくる汚れもありますので確認しながら水分を飛ばします。
この段階でホイールやヒンジ部分に汚れをみつけたら再度洗浄します。

これまでの作業を終えて車を移動してみますと結構な汚れが溜まっております。
この段階で床の水を切り、ねっころがっても服が汚れないまで掃除し磨き作業に備えます。 磨き屋さんにとって床は肝です!

ここまで終わっていよいよマスキングです。
マスキングテープはいろんなメーカーがあり、それぞれクセがあります。
これまでの経験の中から選び、車種によってテープの幅も使い分けます。

簡単そうに見えて凄く奥が深いのがマスキングです。ここを雑に「単純に隠れてばいい」と思ってマスキングすると最終仕上げで、かなりの差がでてきますし見た目も悪いです。
マスキングにタルミやシワがあると、磨きの際に悪影響を与えるだけでなく最終仕上げで大きな差となります

そしてキレイにしたホイール、タイヤを汚さないようにタイヤカバーを装着してマスキングの工程は終了です。


磨きの工程にあわせ照明も使い分けます。
工程ごとに磨きの目的が違いますので特殊照明もそのつどベストなものを選択していきます。
さまざまな角度から確認しながら作業を進めていき最終的にトロける様な光沢に生まれ変わります。

研磨後には多少でも粉がでますので、そのつど寝ころんでも大丈夫なほど床の清掃はかかせません。
プロレスごっこもできますよ(笑)

ステップやバンパーの底。こういった部分も正確に丁寧に磨きます。
体力も根気も使いますが全てはオーナー様のため。しかしこの時ほど自分の頭が重たいと思ったことはありません。
たまに首がグキッっとなったりもします。 車一周まわるのに数時間かかることもあります。

当たり前ですがこういった部分も… 傷をつけず優しく優しく仕上げていきます。

普段は隠れていますが、ドアを開けるとき一瞬だけ見えるところです。
本当に本当に一瞬です。その一瞬にこだわりたいですね!

立体的なエンブレム部分は汚れがたまる代表的な部分でもあります。
非常に根気がいりますが時間をかけて念入りに仕上げていきます。

外したナンバープレートもコーティングに備えて汚れを落としていきます。

下地作りのすべての作業が完了しましたら粉を洗い流すため洗車をいたします。
この段階ではボディーについた水はまったく弾かず逆に張り付いたようになります。不純物がないことがわかります。

そして当社のガラスコーティングを施工いたします。充分な下地処理の後に注意深く進めます。
かなりの神経を使う場面でもありますので決して気はぬけません。
4液2工程のプライマー層を形成させるハイブリッド・チタンゼーラです。 *適宜バージョンアップもしますし、大幅なバージョンアップも致しますのでどうぞご期待ください。

ステップに念入りに養生しまして、なにか ごそごそ…ごそごそ……していますが この時は結構な割合で首がグキッっとなります。

ごそごそしていたのはココです。
毎回踏まれてばかりの可哀そうな部分、マットやフロアに砂がなくキレイに掃除されていてもペダルに泥などがつまってるとキレイに見えないものです。

続きましては簡単そうで意外と難しいガラスの清掃です。 曇りひとつなくキレイに拭いていきます。
ガラスを下げないと拭けないバイザーの内側も仕上げていきます。
その後全体を拭き掃除してバキューム清掃して完了です。

これで完全に仕上がりました。 最終的にもう一度全体をチェックします。
次回施工時の参考にもなりますので作業中に気づいた点などカルテに記入していきます。
入庫から洗車、磨き、コーティング、納車まで全て完全密閉室内での作業!誠心誠意、責任をもってお引き受けいたしますのでどうぞご安心ください。

以上がライトコースでの作業工程となりますが、作業の内容が多すぎて全て記載できておりませんが、概ね上記のような流れでお客様の愛車をコーティングさせて頂いております。
まだまだ分かりやすいように、追加分はこれから徐々にアップしていきます。